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自殺衝動供給源としてのアルコール

自殺には通常、大きな衝動、かなりエネルギーが必要です。

アルコールに注目しているのは、アルコールが、そのエネルギー供給源として最も一般的だからです。


オックスフォード大学のオックスフォード・ジャーナルに掲載された2005年のコロンビア大学神経科学科のレポートです。

自殺者の多くがアルコールを飲んだ状態で運ばれてくることが書いてありますが、以前は、日本でも、「自殺者のほとんどは酒か薬を飲んでいる」と言われていたのですが、そういうことは、なぜ言われなくなったのでしょうか。

また、このレポートでは、アルコール依存も含む精神病歴のない自殺者に、アルコールがかなり絡んでいるのではないかという、長い間語られてきた考えも示されています。アルコールに引き起こされた衝動による突発的な自殺です。

コメント
はじめまして。 アルコールとうつの相関関係を調べていて、不思議なくらいに情報がなく、こちらのブログにたどり着きました。 自分の体験として、アルコールを飲むと「うつ的」な気分障害が現れるような気がしていました。また、別の病気の患者さんと話した時にも、アルコールを飲んだ後に気持ちから始まって、体の調子も悪くなるという話も聞きます。 因果関係をはっきりさせれば、無知な故に余計な苦しみや自殺企図が起きることを避けられるはずだと思うのですが。アルコールに甘いのは、経済優先の日本の国策なのでしょうかねえ。
コメントありがとうございました。 何となくですが、うつ傾向とアルコールという組み合わせに、非常に危険な印象を持っています。 酒は税金のこともありますし、国策なのかも知れません。本心は、そう確信しています。 が、なるべく、淡々と事実を積み重ねていきたいと思っています。
  • outsidervoice
  • 2008/07/22 10:16 PM
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