うつとアルコールの連鎖

アルコール依存症の増加が、多くの医者・専門家から指摘される中で、大量飲酒者数を始め、アルコール問題に関する多くの統計が2000年あたりでストップしています(もし新しい情報があるようでしたら、教えてください)。

日本は、世界有数の飲酒天国と言われていますが、データの欠落も含めて「天国」なのかも知れません。「地獄」の隠蔽による「天国」だと私は思います。

アルコールについては、一般的に知らされていないことが多すぎますが、探せば、情報のかけらが結構出てきます。ここでは、それらを拾っていきます。

自殺と最も関連があるといわれている「うつ病」と「アルコール依存症」との引き合う関係について、まずは、アルコール対策のために国がつくった(たぶん)唯一の機関(久里浜アルコール症センター)の資料(PDF)をどうぞ。

見殺しにするな!アルコールによるうつは、アルコールのコントロールで改善する

以前に取り上げた、久里浜アルコール症センターの報告に見逃している部分がありました。

4ページをごらんください。「飲酒によって生じたうつ状態は飲酒をやめることによって消
失することも実験から示されている」

海外の例で、アルコールのコントロールが自殺対策に大きな効果を持つ理由のひとつが、これではないでしょうか。



そして、年間自殺者3万人超を問題にしながら、アルコール問題に触れないマスメディアの姿勢は、スポンサー圧力(あるいは自主規制)から生まれていることは、簡単に予想できます。


自殺を減らしたいという意思は、おそらく彼らにはありません。